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治るためのコラム

 

総合治療院シナケア
総合治療院シナケア

■住所
〒465-0093
名古屋市名東区一社1-79第六名昭ビル4階4-C
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■TEL:052-703-5589
■受付時間:
・月~土曜日:
└午前09:00~21:00
■休診日:日曜、祝日
■アクセス
最寄駅:地下鉄東山線「一社駅」
2番出口より徒歩2分
当院は完全予約制となります。
ご来院の際は事前予約をお願いいたします。

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【GW旅行記】鍼と江ノ島のストーリー

こんにちは!鍼灸師・アスレティックトレーナーの岩瀬です(^^)

今日は前回に引き続き、
【鍼と江ノ島のストーリー】

さて、前回私の記事で、鍼管を使って鍼を打つ方法は、
鍼管の刺激によって皮膚を切るときの痛みを軽減できて、
日本の主流の鍼の打ち方となっているんですよー
というお話をしました!

江ノ島はその打ち方を考案した杉山和一さんという人とゆかりのある地。
杉山和一さんは江戸前中期の鍼医です。
幼くして伝染病により失明した和一は江戸に出て鍼術を学びます。
生まれつきのろまで物忘れが激しい性格から、破門を言い渡されますが、
目の不自由な自分が生きるためには何かを成就大成させねばならぬと、
江の島の弁財天の祠に詣で断食祈願をすること7日の後、
山から下る帰り道に福石のそばでつまずいて倒れ、
その際体をチクリと刺すものがあり、
拾ってみると竹の筒とその中に入った松葉だったといいます。

これをヒントに考案したのが、管の中に鍼を入れ管の上部に出た
鍼の頭を手で叩いて刺入する杉山式管鍼であったと言われています。
江の島でヒントを得た杉山式管鍼をもって江戸で開業。
名声は大いに上がり盛況を呈しました。

そして、鍼術再興のため鍼治講習所を開き多くの門人を育てた人でもあります。
杉山和一さんのこんな偶然から今に至り、管を用いるのは日本独自の技法となりました。
今私達がこうやって鍼が打てるのも、鍼を受けれるのも杉山和一さんのおかげなんですね。

鍼治療で多くの人を笑顔にできますように。
そして、こんな風に治療させてもらえることに感謝して、お墓をお参りしてきました。
杉山和一さんからパワーを貰って、
更に皆さんにパワーを与えられるといいなと思います(o^^o)
知ってるとちょっとすごい鍼の雑学でした♩
eno

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