総合治療院シナケア
■住所
〒465-0093
名古屋市名東区一社1-79第六名昭ビル4階4-C
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■TEL:052-703-5589
■受付時間:
・月~土曜日:
└午前09:00~21:00
■休診日:日曜、祝日
■アクセス
最寄駅:地下鉄東山線「一社駅」
2番出口より徒歩2分
当院は完全予約制となります。
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ブログ 専門外来紹介
ストレートネックを治すためのポイント
― ストレートネックを治すためのポイント ―
■ ある女性のストレートネック体験記
日々、激しい首と肩のコリに悩んでいました。
雨の日や、生理前になると特に症状がきつくなり、
症状が酷いと頭痛も出てしまいます。
ある朝起きてみると、首がまったく動かせなくなっていました。
少し様子を見ましたが一向に改善されないため整形外科を受診することにしました。
『ストレートネックですね。』
レントゲンを見たお医者様はこのように診断されました。
『ストレートネックだから首に負担がかかりやすく、
コリや寝違えの原因になっています。』
お医者様はこうおっしゃると、
湿布と痛み止めを処方されました。
■ ストレートネックの原因
首の痛みなどで整形外科を受診される方の中で、
その痛みの原因がストレートネックだと診断される方は非常に多くいらっしゃいます。
でも、このストレートネックがなかなか治らないんです。
ストレートネックを治すことをうたっている枕などは世の中にたくさんありますが、
寝てる時は多少改善されたとしても、
起きて動き出せばすぐに戻ってしまいます。
だから首の痛みもなかなか治らない。
それはなぜなのか?
それは、
ストレートネックは”結果”であって、
”原因”ではないからです。
■ 原因と結果
例えば、インフルエンザで高熱が出たとします。
高熱が出たという結果に対して、
インフルエンザにかかったという原因があります。
仮に解熱剤を使って、
高熱(結果)を一時的に下げたとしても、
インフルエンザ(原因)が治っていなければ、
また熱は上がってきますよね?
ストレートネックも同じです。
ストレートネックという”結果”に対して、
本当の原因が身体の何処かに潜んでいるのです。
そんな本当の原因を根本原因と言います。
その根本原因を解決しない限り、
ストレートネックは治らないのです。
逆に、根本原因を先に解決する事ができれば、
ストレートネックは勝手に治ってしまう場合もあります。
■ ストレートネックの根本原因
では、今回の女性のストレートネック、
その根本原因はどこにああったのでしょう?
それはズバリ、、、
『骨盤のゆがみ』です。
具体的に言うと骨盤の傾きです。
骨盤が前(後ろ)に傾くことで、背骨がゆがみます。
背骨は下から順に、
腰 ⇒ 背中 ⇒ 首
の順で歪んでいき、
結果としてストレートネックが出来上がるわけです。
つまりは
「骨盤を解決しないと、ストレートネックは治らない」
ということになります。
■ 根本原因のそのまた原因
ストレートネックの根本原因が骨盤であった場合、
ストレートネックを治したいとしたら、
骨盤の治療を行わなければいけません。
だからこそシナケアでは、
治療を始める前に、
辛い患部だけではなく、
身体全身、姿勢全体を診させていただく事を大切にしています。
そして、常に最高の効果を提供し続けるためにも、
根本原因のそのまた根本を探り続けることを大切にしています。
今回のケースで言えば、
『骨盤の傾く原因は?』
この疑問に対する答えを見つけ出し、
解決していくことによって、
本当に治ったと言える状態を提供したいと考えるからです。
■ 本当に治ったと言える治療
全ての症状には原因があります。
そしてその原因にはさらなる原因があります。
そしてその原因のそのまた原因を見つけ出し、
より理想のお体に近づけていくことによって、
症状が改善されることはもちろんのこと、
二度と痛みが再発することのないお身体、
すなわち本当に治ったと言える状態を手に入れられるのです。
シナケアはこの状態を手に入れていただけるように、
毎回の治療で常に原因を探り続けながら、
その原因解決に全力を注いでいます。
もしもあなたがストレートネックにお悩みでしたら、
是非一度、その根本原因を私に探らせてください。
きっとご納得いただける説明と効果を体感いただけると思いますので。
本当に治るための治療を、
一緒に取り組んでいきましょう。
根本原因を考える その②:布団を変えると腰痛は治るのか?
前回のお話の続き、
腰が痛いとなると、皆さん独自に原因を推測されるわけでして、
そんな中で必ずと言っていいほど質問されるのが、
「布団を変えたほうがいいんでしょうか、、、?」
↑これです。
・朝起きたら腰が痛い
→寝てる姿勢が悪い?
→えっ!?もしかして布団が悪い?
→そういえば、ちょっとへたってきてるかも。。。
→布団変えなきゃ!!!
それに対しての僕の回答は、
「布団を変える前に、先ずは自分の身体を変えてみましょう。」
と、いたって冷静にお伝えします。
だって、
そもそも腰が痛くない人(腰に問題のない人)って、
どんな布団で寝ても痛くならなかったりするんです。
3才児が畳で寝てて、腰が痛いなんて言わないですよね?
そう考えると、
布団が根本原因じゃないのかもしれないと思うわけです。
そこで今日のお題につながるわけですが、
Q:「布団を変えると腰痛は治るのか?}
A:一時的には楽になるが、多くの場合やっぱりまた痛くなる(*_*)
となります。
布団って、結構いいお値段しますよね?
それに結構かさばりますから、古い布団の処理にも困ります。
もしかして布団が根本原因ではなかった場合には、
楽になったとしてもきっと一時的であり、
腰痛が治ら無かったショックも大きいんじゃないでしょうか?
ですので、
清水の舞台から飛び降りて布団変えるよりも前に、
先ずは一番身近な自分の身体を変えてみませんか?
と思うわけです。
そこに腰痛の根本原因が潜んでいることが多々あるからです。
自分の身体が変わるための最重要ポイント、
すなわち『根本原因』は何なのか?
治療を始める上で、
それを見つけることがスタートとなるわけです。
布団を変えるのはその根本を治療してみてからでも遅過ぎはしないと思うのです。
シナケアでは、治療前の念入りなカウンセリングや検査、触診を行いますが、
それらの情報を踏まえながら経験豊富な推理力で根本原因を見つけ出していきます。
しかし、根本原因は本当に千差万別。
人それぞれに違います。
今後は実際にあった具体的な根本原因についてお伝えすることで、
みなさんのお悩みが治る一助になったらと思っていますのでご期待下さい!
この続きはまた、、、
治るための根本原因を考える
本日、ご紹介で来られた患者さまがある症状を訴えられました。
「朝起きると、腰がいたいんです。。」
この症状、身に覚えのある方は沢山いらっしゃると思います。
で、さらに続きます。
「動き始めるとだんだんマシにはなるんです。。」
これも、
「そうそう、そうなのよ!」
という声が聞こえてきそうですが。
確かに、このタイプの腰痛でお悩みの方は本当に多くいらっしゃるんですが、
原因の大半は「腰の筋肉の疲労」の事がほとんどです。
ざっくり言ってしまえば「腰のコリ」
つまりは腰がコラなくなってしまえば、痛くなくなるわけです。
という事で、
① マッサージを受けて腰をほぐす
② なんとなく楽になる
③ 暫く経つとまた痛くなる
④ また①~③を繰り返す
というのを何年も繰り返した結果ご来院になる方も本当に多くいらっしゃいます。
なぜ繰り返すのか?
それは「腰のコリ」が
腰痛の「原因」ではあっても
『根本原因』ではないからです。
では、その『根本原因』とは何か?
つまりは、腰が疲労する理由は何なのか?
腰痛が再発しないためには、その『根本原因』を解決することがとても大切です。
シナケアの治療は、その『根本原因』を特定することから始まっていきます。
と言いますか、その『根本原因』を見つけ出す事を得意としている治療院なんですけどね。
ちょっと根本、根本とくどすぎる内容になってますが、
これからしばらくは根本原因について綴ってみたいと思っています。
続きはまた次回、、、
お困りですよね?五十肩がなかなか治らない理由
― お困りですよね?五十肩がなかなか治らない理由 ―
■ ある女性の五十肩
右肩が1年前から突然痛くなり、
まったく挙げられなくなりました。
整形外科に通って注射を打ってもらったり、
接骨院に週二回、足繁く通っても、
一向に良くならない痛み。
一年かけて徐々に痛みは和らいでは来たものの、
未だ動かす時の痛みは無くならず、
着替えるのも一苦労な状況。
聴けば、右肩が痛くなる前には左肩も痛かったとのこと。
でも、そちらは3ヶ月ほどで、
いつの間にか痛くなくなり、
その後に右肩が痛くなたのだそうです。
え!?
左肩は3ヶ月で治ったのに、
右肩は1年たっても治らない!?
なんでそんなに違うの!?
そこには一体どんな違いがあるのでしょうか?
■ 五十肩の根本原因
実はこの違いこそが、
五十肩の根本原因であると行っても過言ではありません。
もしもあなたが五十肩の治療中だとしたら、
この根本原因を先に解決することができれば、
その五十肩は驚くほど早く治るかもしれないのです。
逆に言えば、根本原因を解決しないで治療を続けていた場合、
長い人では2年以上も辛い思いをされるほどの違いが出てしまいかねません。
■ ポイントは肩の高さ
根本原因を探るヒントは、
右と左の肩を比べてみることで見えてきます。
今回の女性の場合、
左右の肩を見比べてみると、
治りやすかった左肩に比べて、
治りにくかった右肩は少し下がっていたのです。
・左肩:上がっている/治りやすい
・右肩:下がっている/治りにくい
『右肩が下がっている』
これこそがまさに、五十肩の根本原因だったのです。
根本原因があったから、
右肩は五十肩になり、
根本原因がそのままだったから、
右肩はなかなか治らなかったのです。
■ 根本原因は身体のゆがみ
では、なぜ肩が下がっていることが、
五十肩の根本原因になってしまうのでしょうか?
それは肩関節の構造に秘密があります。
(この秘密に関してはまたの機会に詳しく)
そして更には、
そもそも肩が下がってしまう原因が存在し、
それは背骨や骨盤、更には足首といった
身体全体のゆがみとつながってくるのです。
つまりは、
五十肩を早く治したかったら、
『先ずは「身体のゆがみ」を解決することから始めるべし』
と言うことになります。
あなたの周りに、
もしも五十肩で悩まれている方がいらっしゃれば、
一度型の高さを見比べてみて下さい。
痛い方が低ければ、
それは治りにくい五十肩かもしれません。
痛いほうが高かった場合、
反対の肩も痛くなるかもしれません。。。
そうなる前に、
体のゆがみを解決されることをオススメします。
肩こりを治すために大切なポイント
― 肩こりを治すために大切なポイント ―
■ 肩甲骨を動かすと?
よく患者様から、
「肩こりを治すには肩甲骨を動かす(回す)といいですか?」
という質問をいただきます。
「何かのテレビで見た」とか、
「どこかの雑誌に書いてあった」とか、
頻繁にご質問頂きます。
実はこれ、間違いなんです。
いや、間違いというよりも、
それよりも先に”動かすべき”大切な部分があるんです。
そこを動かさないでぐるぐると、
毎日毎日、ぐるぐる-ぐるぐると、
肩甲骨だけ回していたとしても、
実はその時は楽になるだけで、
結局元に戻ってしまいます。
だからみんな、
ぐるぐるしますよね?
眉間にシワ寄せながら、
コリを確かめながら首傾げたりしつつ、
何度も何度も、
ぐるぐる-ぐるぐるしますよね?
でも、やっぱり治らないんです。
それどころか、
場合によっては肩の関節ひねったりして、
痛いところを増やしてしまうこともあるんです。
■ 勝手に動き出す
そんな”ぐるぐる”大好きなあなたでも、
「大切な部分」を先に動かしたとしたら、
肩(肩甲骨)は勝手に動き始めるんです。
意識しなくたって、勝手に動くのです。
着替えるときや、
歩くときや、
食事をするときや、
体を洗う時、
夜寝てるときまで!?
ぐ~るぐ~るとね。
普段の動きの中で、
勝手に肩甲骨が動くんです。
勝手に動くということはつまり、、、
そう!
肩こりも勝手に治っちゃうんです!!
そんな話、にわかには信じられませんよね?
でも、そこにはちゃんとした解剖学的な根拠があるんです。
その根拠を私は知っています。
なんたってプロですから。
■ 真ん中を動かそう
じゃあ、具体的にどこを動かせばいいのか?
気になりますよね?
肩?
→違います。
肘?
→違います。
世の中?
→ん?ちょっと正解かな?
世の中じゃなくて真ん中。
体の中心です。
さぁ、なんとなく解ってきましたか?
そう!それ!
それなんです!!
ん?
わかんない?
体の真ん中ですよ?
真ん中にある柱。
そう、背骨ですね。
背骨を動かすことが始まりなんです。
これは全てにおいて言えることですが、
何かを改善しようと思ったら、
まずはその理由を考えますよね?
『肩甲骨が動かないのはナゼなのか?』
ぐるぐると動かす前に、
動かない理由を考えます。
肩甲骨が動かない理由は何か?
それは背骨が動かないからなのです。
もう少し詳しく言うと、
背骨が丸く固まっているからです。
猫背ですね。
猫背のままだと、
肩甲骨は動きません。
逆に背骨が動けば、
肩甲骨は勝手に動き出すんです。
だから肩こりも勝手に治るというわけですね。
■ どうしたら良いの?
なぜ猫背だと肩甲骨は動かなくなるのでしょう?
それには確かな根拠があります。
そして、背骨を効果的に動かし、猫背を治すエクササイズもあります。
つまりは肩こりを治すためのエクササイズですね。
これは肩甲骨をぐるぐる回すより何倍も効果的です。
■ 健康とは、、、
『健康とは、自分を知ること、自分を愛すること』
肩こりだけではなく、
健康を手に入れるということは、
先ずは自身の身体を知ることから始まります。
総合治療院シナケアで、
自分の肩こりの『理由』を知ってください。
その上で、
自分の肩こりの治し方(愛し方)を、
一緒に見つけていきましょう。
~今日のまとめ~
『体の中心で肩こりを叫ぶ』