友だち追加

お知らせ

治るためのコラム

 

総合治療院シナケア
総合治療院シナケア

■住所
〒465-0093
名古屋市名東区一社1-79第六名昭ビル4階4-C
GoogleMapはこちら
■TEL:052-703-5589
■受付時間:
・月~土曜日:
└午前09:00~21:00
■休診日:日曜、祝日
■アクセス
最寄駅:地下鉄東山線「一社駅」
2番出口より徒歩2分
当院は完全予約制となります。
ご来院の際は事前予約をお願いいたします。

ブログ

知識の備えーエコノミークラス症候群ー

\こんにちは!/

今週は、大阪を中心とした地域で大きな地震がありましたね。

ご自身やご家族はご無事だったでしょうか?

被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 

こんな時、いつも「次は我が身」と思います。

東海地域でも、いつでも大きな地震が起こりうるとされていますよね。

自分自身を守るためにも、大切な人を守るためにも、

今一度、非常時グッズや避難経路など見直しをしてくださいね。

こればっかりは、起こってから考えようでは遅いのです。

シナケアでも、スタッフで改めて見直そうと思っています。

 

さて、こんな時だからこそのテーマ

 

\\エコノミークラス症候群を予防しよう//

 

をお伝えしようと思います(*^^*)

ご存知の方も今一度確認してください◎

 

 

\飛行機内だけじゃない、エコノミークラス症候群/

エコノミークラス症候群とは、深部静脈血栓症や肺塞栓症のことです。

名前にある通り、飛行機の移動で長時間座りっぱなしの旅行者が陥りやすいことから、

こんな名称がついていますが、最近では、震災や事故で電車等で長時間過ごすことを余儀なくされたり、

避難生活の際に車で寝泊まりする方も増えたりと、災害時に起こりうることとして、注意勧告されています。

 

具体的に説明すると…

 

食事や水分を十分にとらない状態で、車などの狭い空間に長時間座っていて足を動かさない

血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、

肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。(厚生労働省HPより)

 

☆食事や水分を十分にとらない

☆長時間座って足を動かさない

この2つ、まさに!災害時に陥りやすい状況です。

 

\こんな方は特にお気を付けください/

高齢の方や、血管自体に障害を持つ方、がん患者の皆さん、

また、妊娠中や出産後の女性、経口ピルなどのホルモン剤を服用している女性は、

血栓(血の塊)ができやすいため特にお気を付けください。

 

\どんな症状が起こるの?/

どこに血栓ができるか、で症状は変わってきます。

 

まず足に血栓ができると、片足が腫れたり、部分的に赤くなったりなどの症状がでます。

足に痛みを伴うこともあります。

その場合、両足ではなく、片足に症状が現れる場合が多いとされています。

 

その足の血栓が肺に到達し、肺の血管を塞ぐようになると、

呼吸困難による息切れや胸の痛みなどの症状が現れます。

重症化すると、冷や汗がでたり、意識を失ったりするケースもありますので注意が必要です。

 

これらの症状が、足のみ出る場合、両方出る場合など、症状や重症度はひとそれぞれで、

症状の出るタイミングもまたそれぞれです。

じっとしている状態から脱したとしても、しばらくの間は注意して過ごしていただくのが賢明だと思います。

 

では最後に予防策を紹介しますね。

厚生労働省HPより引用しています。ぜひご参考にして下さい。

 

 

\エコノミークラス症候群にならないために/

・ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う

・十分にこまめに水分を取る

・アルコールを控える。できれば禁煙する

・ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない

・かかとの上げ下ろし運動をしたりふくらはぎを軽くもんだりする

・眠るときは足をあげる

 

足の指をグーパーグーパーと動かす運動もおススメです!

 

なんとなくでも、今日のテーマのことを頭の片隅に入れておいていただくと、

いつかの時にきっと役立つかと思います。ぜひ^^

 

どの災害の時にもそうですが、直後だけでなく、その後段々と疲労がたまってきて

体調を崩す方も多くいらっしゃいます。

体力や精神力、被害の大きさなど人それぞれで、無理をしなくてはいけないときも

あると思いますが、

そんな時こそひとりですべて抱え込むのではなく、助けてもらいながら

休憩しながら、一歩一歩進んでいただきたいなと思います。

 

 

微力ながらお手伝いできることがあれば、いつでもご連絡ください!

鍼灸師&不妊カウンセラー 森下

ブログ一覧へ戻る